HATEMARU ET
情コミ学(SF)
総括(summary)・感想(impressions)
メンバーによる授業のまとめや感想を掲載したページ。
一年を通して様々なSFジャンルを見てきて思ったことは、SFとは夢の世界だということだ。
科学技術がさらに進歩して車が宙に浮いたり、宇宙人が地球に攻めてくる時代になったとしても、その時は今の私たちでは想像できないような夢物語を様々なジャンルで創り出しているだろう。
まったく理屈のないファンタジー映画とは違い、どこか現実とリンクし、理屈の通るSF映画はドキドキ感を増幅させ、夢物語だけで終わらせない楽しみを見させてくれる。また、楽しみだけでなく、近未来絵の警鐘や人間の性格や生死に関して深く追求する作品もある。エンターティンメント性だけでなく見終わった後考察できるのもSF映画の魅力だ。
叶わないものを追い続け、掴めたと思ったらまた引き離される。
夢を追い続けられることがSFの一番の魅力であると感じる。
ほしの かなり
この授業で一年間いろんな作品に触れてきたが、自分が一番思ったことは、ある種の理想や夢=フィクションという構図がだんだん崩れ始めているのではないか?ということだ。
技術の発展が自分たちのこの世界とSFの世界との距離を狭めつつあるのではないか?と思うのだ。それは良いか悪いかという二元論的な話ではないが、楽しみであると同時に恐怖も感じる。
ドラえもんがフィクションじゃなくなる日がいつかくるのだろうか..
井上 岳丸
毎回講師の方を招かれ、お話を聞けるのはとても面白かった。課題のテーマもおもしろく、毎回楽しみながら取り組むことができたという点では他の授業と一味違っていたのではと思う。
チームも最初は息があっていなかった。回を重ねるごとにメンバーの個性や、まだ見つけたことのなかった素敵な1面を沢山見つけることができた。
1年間、駆け抜けることが出来たのは小谷先生、講師の方々、そしてメンバーのおかげだった。本当にありがとう、そして本当に楽しかったです
三木 星悟
この授業を受けるまではただただSF映画や小説を見ていました。しかし、鑑賞する作品の、時代背景やつながりのある神話などを、まず調べてからみると面白さが何倍にも増した。また、他のグループを見ることによって、自分には考えたり発見できなかったことを知ることができた。
壷内 えみり