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イムパラドックスを克服する方法

 

講義「時間SFと並行宇宙」

講師 小谷真理先生

 

 

自分の祖父を殺すことを例にとる。

 

この世界に複数の時間軸がありその時間軸は自由に移動できると仮定する。

 

時間軸が複数あるということは自分や他の人間も同じ数だけいて、それぞれ違う生活を送っていると考えられる。

 

そうすれば他の時間軸の世界に移動し、自分の祖父を殺すことは可能である。

 

元の自分の時間軸では変化がないから祖父は存在し続ける。

 

ただ、祖父を殺した時間軸では自分は存在できなくなる。

 

一本の時間軸ではパラドックスを回避することは不可能だ

 

(壺内えみり)

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