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脳小説

講義「電脳小説の可能性」

講師 東野司先生

 

 紙媒体の小説ではなく電子小説に限る。電脳とは脳に直接、膨大な数の小型機械を注入し、神経細胞とそれを結合させ、電気信号をやりとりすることで、小型機械経由で脳と外部世界を直接接続する技術である。これを電子小説にアクセスさせて、直接操作したり、インターネットに脳が繋がることによって作中で不明な事や読めない漢字を調べたりなど、検索が可能になる。他にも、リアルタイムで小説について共有が可能になり、ネットワークを構築できる。そしてそのネットワークに自由に行き来できる。

 

 また小説を読んでいるなかで、脳内で想像している映像を直接パソコンやスマートフォンなどの映像を映し出せる機械に映し出すこともできる。読む人によって色々な捉え方や見方があるので、それを共有すれば面白いとおもう。

 

(壺内えみり)

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